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(Page: 1)中国アンティーク家具などシノワズリーインテリアに。
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随時連載中! 店長の個人的旅行術を ご紹介していきます♪ |
旅のコラム(1) ・・・香港グルメ/ホテル・・・ |
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香港での旅の最大の楽しみの一つは、やはりおいしい中華を堪能できること。 北京、四川、広東・・・・バラエティー豊富な上、その国際都市としての激しい競争の故に、磨きぬかれた味は、中国本土のどこよりもおいしい料理を味わえると言われています。 ただサービスに関しては、中国本土よりも悪い場合が多いそうで、先日もお料理をサーブされるとき、お皿を音をたててドンと置かれたのにはちょっとびっくり! 香港の人達は、気さくでやさしい人が多いと思いますが、テキパキしているけどちょっとせっかち。 街中でのきめ細かい対応は、日本には少しおよばないような気がしますが、いかがでしょうか? グルメなトピック) 旅先での食に関しては、回を重ねる度に新たな発見があって、奥深い楽しみでもあります。 味、値段、雰囲気、サービス、ロケーションなどバランスよく、でもどこかに比重をおいて 探してみる…ときには失敗もあり。 でも、お気に入りのお店が幾つか見つかってくると、益々次の楽しみへとつながっていきます。 ところが、実際はあちこち新たな挑戦をするので、お気に入りの出番は案外、レギュラーでもないのですが・・・。 独断でのお気に入りの一例を挙げてみます。 どこも、インテリア的にも大満足! ・ One Harbour Road (852-2588-1234)8/F.,Grand Hyatt Hong Kong, 1 harbour Rd. Wan Chai *景色、味、雰囲気が三拍子そろったエレガントなお店。 ・ 小南国新中華 ( 852-2259-9393) 3/F Man Yee Bldg, 68 Des Voeux Rd, Central *今風な雰囲気の上海中華。 おいしいのに良心価格。 ・ Cinecitta (852-2529-0199) Starcrest, 9 Star street, Wanchai *とっておきスタイリッシュなお店。 おいしいイタリアン。 ・ The Verandah Restaurant (852-2812-2722)109 Repulse Bay Road *レパルスベイホテルにある雰囲気、サービス、味と、 全てにすばらしいバランスのとれたフレンチレストラン。 ・ M at the Fringe (852-2877-4000) 2 Lower Albert Road, Central *SOHOにあるオシャレでartisticなイタリアンレストラン。 上海にある姉妹店”M on the Band”も有名。 ・ 欣圖軒(Yan Toh Heen) (852-2721-1211) BF.,Hotel Inter-Cont. Hong Kong, 18 Salisbury Rd., Tsim Sha Tsui, Kowloon *ビクトリア・ハーバーを目の前に、味、サービスどれも◎。 (2005.3) ・ Le Parisien (852-2805-5293) Shop2076, Level Two, IFC Mall, Central *今香港一の高層ビル内にある、オシャレな本格フレンチ。 シェフはパリのトゥール・ダルジャンから。 (2005.3) ・ Harlan's (852-2805-0566) Shop2075, Level Two, IFC Mall, Central *やはりIFCビルにできたクールで贅沢感あるレストラン。 New York出身シェフがフュージョン料理を提案。眺めも堪能。 (2005.7) ・ 留園雅叙 (852-2804-2000)3/F., The Broadway, 54-62 Lockhart Rd. *すっきり洗練されモダンな印象のお店で、味、サービスもgood. (2005.7) ・ Bistrot Manchu (852-2536-0968) 17-22 Lan Kwai Fong *少し前に「中国坊」という店名から変更。内装はそのまま、レトロ モダンな上海のイメージ。 (2005.7) ・ SPOON (852-2313-2256)InterContinental Hong Kong, 18 Salisbury Rd., Kowloon *パリの有名なアラン・デュカスがプロデュースしたレストラン。 洗練のインテリア、味に加え、窓からの見事な景観は圧巻。 (2006.3) ・ 霞飛路 (852-2882-6001) 9-11 Kingston Street, Causeway Bay Avenue Joffre *レトロ上海の雰囲気で凝ったインテリアなのにおいしくリーズ ナブル。9時から生演奏あり。 (2006.3) ・ 胡同 (852-3428-8342) 28F/One Peking, 1 Peking Rd,Tsimshatsui Hutong *素晴らしい夜景とアンティーク・スタイリッシュな雰囲気の中で 現代風アレンジも加わった中華料理を楽しめます。 予約必須。 (2006.7) new・ TRIBUTE (852-2135-6645) G/F Elgin St, Central *ハリウッドSt.から少し入った隠れ家的ビストロ。こじんまりと 落ち着いたシックなお店で、味もレベルの高さがオススメです。 (2007.3) new・ 龍景軒 (852-3196-8880) Four Seasons Hotel 8Finance St, Central *ヴィクトリアHbr.を臨み、洗練された雰囲気ときめ細かいサービスは さすがフォーシーズンズ。 (2007.3) new・ CLIPPER LOUNGE (852-2825-4007)Mandarin Oriental, 5 Connaught Rd,Central *アフタヌーンティーがあまりにも有名ですが、ランチもオススメ。 絶好のロケーションはお買い物に疲れたとき、やはり便利です。 (2007.3) *** 陸羽茶室はサービス面で質が落ちたので削除いたしました。 *** お店によってはかなり事前の予約が必要なところがあります。(窓側席なども) (※ 情報は記載時点のもので、最新・正確とは限らない点ご了承ください。) ホテルのトピック) 香港の名門ホテルは、それぞれ実に個性的で、特にその美しいインテリアは、見事なシノワズリーのお手本だと思います。 たとえば、”THE PENINSULA”。 ”貴婦人”とも言われるこの歴史的ホテルは、”ロビーでアフタヌーン・ティー”があまりにも有名。 大理石を敷き詰めた、白を基調にしたコロニアルな雰囲気で、訪れた者をラグジュリアスでノスタルジックな世界へと誘います。お部屋も上品なシノワズリーにまとめられ、誰をも魅了することでしょう。 ロケーションも抜群で移動にも便利、何よりこの九龍側から見る香港島の夜景の素晴らしさほどの贅沢はありません。 もちろん、サービスに関しても最高であるのは言うまでもありません。 * * * * * * * * * ”MANDARIN ORIENTAL HONG KONG ”は、黒を基調にシックでクラシカルなシノワズリーの雰囲気。ここは場所的にもセントラルの最も便利な所にあり、サービスも素晴らしいホテルです。 空中回廊でプリンスビルやギャレリア、ランドマークにも行けるのが便利。 地上階の”The Cafe”も2階の”Clipper Lounge”も人気スポットで、お買い物の合間に一休みするのに最適です。”Clipper Lounge”では二胡の演奏が聴けることもあります。アフタヌーンティーはお薦め。 また、ホテル内中華レストランの”文華(マンワー)”は上品で静かな本格的シノワな世界。お料理、サービスともに素晴らしいのですが、珍しくお昼にも飲茶がない点には注意しましょう。 * * * * * * * * * ”GRAND HYATT HONG KONG”は、黒基調で都会的ゴージャスなホテル。そこにもうまくオリエンタルな香りが取り入れられているのは、見事です。居室も洗練されたモダニズムあふれる空間とのこと。是非宿泊してみたいホテルです。 グルメなトピックでも触れましたが、ここの中華レストラン”One Harbour Road”は、お薦めです。飲茶もあり。フロント前の”Tiffin”はデザート・ビュッフェで有名です。 <2003/10> (※ 情報は記載時点のもので、最新・正確とは限らない点ご了承ください。) |
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旅のコラム(2) ・・・中国会・・・ |
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香港のセントラル地区にある「中国会」(The China Club)は、中国銀行の12階から14階を占める会員制クラブです。 駐在外国政府関係者やビジネスマンの利用が多く、クローズドな雰囲気が漂います。 1930年代の上海のイメージでデザインされた内装は、すみずみまでノスタルジックな素晴らしい空間に仕上がっています。 そのひとつがフロント前の吹き抜けの階段エリア。黒の鋳造手摺りの螺旋階段は、白い壁のモダンアートとマッチして美しく独特の雰囲気をかもし出しています。(写真1) 他に、レストラン(写真2)、バー、図書室、個室、バルコニーなどどこも雰囲気を損なわぬ統一感あるインテリアなので、「中国会」はまるで当時の上海にタイムスリップしたような、不思議に懐かしいレトロな気分に浸れる場所です。 (写真1)(写真2)) 旅行者だとなかなか訪れる機会がないかもしれませんが、もしお知り合いに会員の方がいらしたら、是非一度立ち寄られるとよいと思います。海外会員の申し込みも受け付けています。 他にシンガポール・北京にもあります。 13-15/F., The Old Bank of China Building, Bank Street, Central, Hong Kong Tel: 2522-8888 Fax: 2522-6611 <2004/1> |
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旅のコラム(3) ・・・香港の今日的マンション・・・ |
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香港の方のお住まいにお邪魔しました。 つい最近完成した新築のマンションで、大手デベロッパーの大型マンション(59階建て)の中の一軒です。 日本の平均的大手ゼネコンのマンションと同等ランクのものと言っていいと思います(価格の面、管理費の面もほぼ同等)。 ただ、エントランスを始め、共有部分の豪華さには、圧倒されました。 まるでホテルクラスなのです。 地下の車寄せは広くあくまでゴージャスで大きな噴水で飾られ、落ち着いたロビーラウンジにはレセプションデスクも有り。 居室前の内廊下もすべて大理石。 追ってプールも造られるとか。 もちろん、フィットネスクラブからキッズルームまで完備されています。 決して都心の億ションではなく、郊外(といっても中心街から地下鉄で約15分)の一般的マンションときいて、びっくり。 各戸は日本と違い、完全に各々が内装を施すシステム。 訪問した御宅はまさにデザイナーズのテイストでポップでモダンな雰囲気。その表現の自由さにも感心させられました。 香港はほとんど共稼ぎでアマさんというフィリピン人メイドを雇うとのこと。 そのためか、キッチンはうわさ通りかなり狭い感じがしました。 地震がなく、人口過密の香港。そしてマテリアルの安さ、欧米化の志向、やや中国的装飾過多な傾向なども、如実に現れているような気がします。 別の知人はSOHO地区の駐在外国人向け高級マンションにお住まいですが、日本に比べ工事には粗雑な面があるとのことでした。 (外観1)(外観2) (各棟のロビー) (渡り廊下) <2004/1> |
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旅のコラム(4) ・・・Parisでシノワ・・・ |
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春になったばかりのパリで、ちょっとしたシノワブームを体験してきました。 この一年はフランスにおける中国年ということで、街もいつもより少しチャイナテイストに目を向けているのが感じられます。 以前より、フランスでもアーティストを中心にオリエンタル志向は見られたのでしょうが、今あらためて注目され様々な形で、でもさりげなく展開されていました。 たとえば、最近できたばかりのギャラリー・ラファイエットデパートのメゾン館では、入り口入ってすぐにアンティークなシノワ空間が出現、また人気のサンジェルマン・デ・プレ地区には上海タンもでき、場所柄落ち着いた雰囲気、充実した品揃えの展開となっていました。 街のモダンなインテリアショップ(e.g. Modenature)でも中国伝統家具にインスパイアされたデザインの家具が見られたり、あちこちでチャイナテイストな小物に出会いました。 フランス人的視点から今のシノワ、オリエンタルなものを見たときの表現はまた、とても新鮮で参考になるものです。 よく言われることですが、欧米人の目というフィルターを通して選ばれ、作られた中国的アイテムが洗練されている、というのが実感されます。 まず感じられたのは、シノワな空間も控え目な落ち着いた雰囲気として捉えている点。 少しユニークさを楽しみつつ、決して全体の調和を損なわないように気を配った演出が感じられます。 また、やはり色使いにはつくづく感心させられます。 あくまで中国的色彩ではなく、ニュアンスのあるデリケートな美しい色で、オリエンタルな雰囲気をかもし出しているのが印象的でした。 知人のパリ在住画家の方いわく、光の違いによる色彩感覚の相違か、絵に用いられる色の志向も違うとのことです。 * * * * * * * * * <4月のパリ>
(ウィンドウの中はパリらしくartistic!) (それとなくシノワ・・・?) <2004/4> |
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旅のコラム(5) ・・・Parisの”香り”アイテム・・・ |
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ファッションだけでなくインテリアにも意識の高い場所柄か、パリでは家具以外のインテリア・アイテム・・・たとえばファブリック、リネン、テーブルウェア、花、香りグッズなど・・・も洗練されたものが種類豊富に展開されています。 なかでも、印象的だったのが”香り”に関するコーナーの充実ぶり。 デパートでは香りアイテム各種、各ブランドをそろえた香り専門コーナーがインテリア・セクションのメインスポットに。 そのコーナーの名前は”Atmosphère”(雰囲気、ムード)で、インテリアの立派な一ジャンルとして設置されていました。 そして、香水ブランドはもちろんのこと、街の有名花店、家具店なども独自ブランドとして展開しているところは、ほとんど必ずといっていいほどオリジナルの香りアイテム、つまりルームスプレイやアロマキャンドルなどを揃えています。 (どこもメインアイテムはこの2種類でした。特にキャンドルはフランス人の生活に深く浸透しているものとのことです。) きっと、トータルにそれぞれの店のコンセプトを打ち出すときに、”香り”の存在はとても重要だという意識があるということではないでしょうか。 必ずしも同じところのもので演出しなければ調和しないということはないでしょうが、たしかに香りは”Atmosphère”の大切な要素、効果的な要素であることは間違いないようです。 インテリアの一アイテムとして自分らしさを表現する道具、またちょっと気分を換えたい時やリラックスしたい時のツールとしても、”香り”アイテムを取り入れる習慣は大切だと思います。 <2004/4> |
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