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香港大学美術博物館
茶具文物館
香港の今日的マンション(2)
雨の日には

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    旅のコラム(6)  ・・・香港大学美術博物館・・・


香港島セントラル地区からタクシーでも10分程度の距離に、香港大学美術博物館があります。
大学のキャンパス内にあり、誰でも無料で中国の歴史的文物を閲覧することができます。 2フロアーにコンパクトに展示されているので気軽に旅程に組み込めるのではないでしょうか。

例えば、唐時代の古陶磁から明時代のアンティーク家具の椅子、寝台、透かし建具、書、中にはコンテンポラリーアートまでが展示されています。

上階の片隅にはクラシカルな雰囲気の中、中国茶をいただけるスペース(博寮茶座)もあります。 ただ、雰囲気は図書館のようにひっそりとしていました・・・。

街中の喧騒をしばし忘れる静かなひとときが味わえる穴場かもしれません。


   







香港大学美術博物館 徐展堂樓
University Museum and Art Gallery,
The university of Hong Kong
94 Bonham Road, Hong kong
Tel: 852-2241-5500





<2004/8>




    旅のコラム(7)  ・・・茶具文物館・・・


香港島サイド地下鉄金鐘駅からエスカレーターで上がっていくと香港公園に着きます。その公園の中に茶具をテーマにした博物館「茶具文物館」があります。世界初の茶具をテーマにしているとのことで、古いものでは紀元前11世紀西周のころからの収集品が展示されています。

もちろん、珍しい茶具や資料も閲覧できますが、その建物自体、香港に現存する最も古い歴史的建造物である点が興味深いと思います。もともとフラッグハウス(司令本部)と呼ばれ、1978年まで駐香港イギリス軍総司令官邸として使われていました。1844〜46年に建てられたギリシャ復興期様式のものです。

今回訪れた際には、「陶製茶具創作展覧」という現代のモダンアートの素材として茶具を捉えた様々なユニーク作品が展示されていました。

高層ビル群の中にオアシスのような存在の香港公園、そしてその中にあるノスタルジックな洋館が茶具文物館です。


 



茶具文物館
10 Cotton Tree Drive, Central,
Hong Kong
(inside Hong Kong Park)
Tel: 852-2869-0690







           





<2005/3>




     旅のコラム(8)  ・・・香港の今日的マンション(2)・・・ 


今年もフォーシーズンズホテル開業など常に発展し続ける香港はマンションも建設ラッシュで次々と高層マンションが立ち上がります。  といって、中心から離れた新築だけでなく、場所の良いグレードの高い中古のものも資産価値は高く人気があるそうです。

今回、チムシャツイから地下鉄で10分ほどの閑静な居住エリアにお住まいの友人宅へお邪魔しました。  場所は大きな駅に徒歩数分、大きなショッピングセンターはあっても雑多なお店はないので、よくある香港のイメージとはまた違う雰囲気です。
そのマンションは築数年を経ていますが、高層でない英国風の落ち着いた外観で何棟もが集まって街並みを形成しているため、静かな落ち着いた環境と佇まいでした。  スポーツジム(プールなども)やテニスコートを始め、いろいろ施設も完備されています。

新婚である友人宅は内装をほぼ全部リフォームしたばかりで、ほとんどが作り付けのデザイン家具によるモダンなインテリアがとても素敵でした。 色合いもシックなトーンでまとめられていて、完全なモダン・ヨーロピアンスタイルが演出されており、シノワな雰囲気は見当たりません。
 
日本のマンションと設計的に違うと思ったのは、玄関ドアの外にすぐついて門扉がある点、玄関ドア自体がそれぞれの自由なもの、玄関ドアの中はいきなりリビングの点、60平米ほどのお住まいに浴槽のないトイレ&シャワールームが2つもある、などです。

世界的に情報が共有される時代となった今や、世界のどこにいても若い層の共通価値観というようなものが、形成されているのかもしれません。 無国籍というかインターナショナルというか、ある意味世界標準といえるものがインテリアのジャンルにおいても存在するように思えます。 ただ、その次に一歩進めてより個性的なテイストを加えていく楽しみもよいかもしれません。


 
 (マンションと街並み)                (居室 1)


 
 (居室 2・・・玄関&リビング)           (居室 3)


<2005/8>



     旅のコラム(9)  ・・・雨の日には・・・ 


せっかくの旅行でも雨の日に当たることがあります。 そういう日は予定通りに動くのも億劫になりがちです。目的地への単純な移動はともかく、街歩きを楽しみつつ新しい発見をするような気まま歩きをする気分もなえてしまいます。

今回の香港買い付け旅行では、珍しくお天気が崩れっぱなしとなりました。 やはりある程度予定も変わってしまい、絞ったコースでの行動となり新たな出会いが少なかったような気がします。
そういうときには、削られた部分の代わりに”雨の日ならではの香港”を満喫してみるのもよいかもしれません。  雨の日だから味わえる風景というものもあると思います。

雨の日は視界がはっきりしない分、いつもの活気あるビル群は霞んでしっとりした情景を作り出します。 ビクトリア・ハーバーの向こうには、ちょっとどこか山水画のような色彩の街が浮かび上がります。 また、雨上がりの厚い雲に覆われた夜は、とても幻想的な摩天楼の競演を演出し、際立つ高さのIFCビルがキャンドルのような輝きを見せています。

また、街中のカフェや中国茶房でお茶というのが無理なら、ホテルでアフタヌーンティーはどうでしょう。 まだ行っていない新しいホテルのラウンジ巡りのチャンスかもしれません。
セントラルエリア、IFCビルの辺りはかなりビル間の空中回廊が発達しているので、雨にぬれずに移動できて便利です。 香港はTAXIが日本に比べ大分安いので、こういう日こそ上手に使いこなして移動したいものです。


 
 (九龍サイドから香港島サイドを望む)       (中央はIFCビル)


 
 (灣仔・ワンチャイ方面を望む)           (スターフェリーと香港島)


<2006/3>

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